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2013年4月

2013年4月22日 (月)

ギンギララジオ

今月は「バーチャル・バスツアー 天神編」。3月に書いたオープントップバスのガイド原稿をもとに、バスツアーをイメージした放送。

実際のガイドでは紹介出来なかったエピソードも含め、ラジオで紹介。締めくくりは、もちろん天神の生みの親「渡辺輿八郎」の話。 

2013年4月19日 (金)

新作「色彩を持たない・・・・」を読む

村上春樹を初めて読んだのは高校生の時。当時の自分は、「桐島、部活やめるってよ」に登場する、映研のいけてない生徒そのもの。クラスで何かをするわけでなく、演劇部という狭い世界が全てだった。

デビュー作の「風の歌を聴け」を読み、自分のつまらない男子校での日々が嫌になり、他の高校の演劇部に入り浸るキッカケになった。

最初は「背伸びをするような思い」を持っての読書。そこから「自分が登場人物と同世代」になり、今は「登場人物を見守りながら」の読書。 

2013年4月17日 (水)

PC環境の大変化

ケーブルテレビで電話とネットの全てをまとめることに。メールアドレスも変更中だが、先方に届かないという不具合も起きていて苦戦中。

あわせて携帯も機種変更し「iPhone5」に。サクサク動くしとても便利。感覚的に使えるというのはやはり強いね。当然の事ながら「macbook air」との相性もバッチリ・・・と、実は再びMac環境に挑戦中なのだ。 

2013年4月15日 (月)

構成を書き上げる

ただいま、ギンギラ短編集の準備中。

今日で、ほぼ全ての構成案を書き上げる。タイムリーな街ネタから下品なネタまでを詰め込んだ1時間を予定している。

全体をくくるイメージは宮沢賢治。どこがどう賢治な世界になるのか、乞うご期待! 

2013年4月11日 (木)

「新しいこと」と「古いこと」

今日で48歳。今年は早々と1月に本公演を済ませているので、公演に向けた「いつものギンギラ的な過ごし方」というよりは、講演、観光、番組製作など、「新しいこと」に色々挑戦している。

新しい経験を、ギンギラにフィードバックして、より豊かな芝居を作れたらと思う。

「古いこと」というのは、手に入れた一冊の古本のこと。昭和51年に発行された「小学館入門百科シリーズ 紙工作入門」。小さい頃から感覚として工作をしていたボクは、この本で「技術としての工作力」を身につけた。本は、道具の紹介、作り方、そして動物から乗り物まで様々な展開図が掲載と、この一冊があれば全てOKの、まさに工作の入門書だった。

何十年かぶりで読んだが、「作る物の資料を集めよう」と図書館や現場に行くことを勧める記事に、自分の取材から始まるスタイルの原点はここかもしれないと、驚きの再発見。これは忘れてたなぁ。

覚えているのは、一番最後に載っている作品、「80分の1で作るD51機関車」の事。何度挑戦しても、一度も完成までたどり着けなくて悔しかった。ああ・・・でも、悔しかった記憶も含めて嬉しい再会。まるで懐かしい先生にあったような。「先生のおかげで今があります」と本に語りかけたよ。 

2013年4月 4日 (木)

番組企画打ち合わせ

1月に放送した「チロルチョコ物語」に続く第2弾についての打ち合わせ。いくつか出している候補のそれぞれについて検討する。

テレビとのコラボは楽しい。「CG背景との合成で作る画」は、舞台では出来な表現で新鮮。芝居だけでなく、現場の方の取材インタビューや、実際の映像など、より味わい深く楽しんでもらえるし。

6月放送に向けて準備中。

2013年4月 2日 (火)

博多について学ぶ

4月から博多の歴史を学ぶ講座に参加している。周りに話すと、「教える側じゃないんですか?」と驚かれるが、いやいやボクは知らないことが多すぎる。ボクが知っている「街の歴史」は、流通や交通など、ほんの一部でしかない。

最初の講座は「福岡の幕末史」。明治政府が誕生した時に政府側が作った「明治維新史」と、福岡藩に残っている「幕末史」が違っている話など、おもしろすぎる話ばかり。明治維新の10年近く前に、いち早く新政府をつくろうとした人が福岡藩にいたことなどが、新政府が作った記録から消されているのだ。

西洋との窓口だった長崎警護を担当し「当時最先端だった福岡藩」が、幕末あたりから「存在がボンヤリ」しているのが、ずっと気になっていたが、意図的に改ざんされていたからなのかと、いきなり謎が解けた。  

大塚ムネトの不定期日記