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2007年2月

2007年2月28日 (水)

一番新しい鼻炎薬らしい

風邪は治ったモノの、やはり鼻がグズグズするので「パブロン鼻炎カプセルZ」というのを買ってみた。これって最新の鼻炎薬で、まで医療用でしか使われていなかった成分を、初めて一般販売用に取り入れたとか。
(製品HPhttp://www.taisho.co.jp/company/release/2006/2006120102.html)。 このHPを見ると初年度売り上げ目標が10億円って書いてある。苦しむ人が本当に多いんだね。

ボクは症状が軽いのか、すぐにクシャミが止まって楽になった。しかし、ああ・・・まさかボクが鼻炎の薬を飲むようになるとは。

2007年2月26日 (月)

警官と暗殺者はどこまでも

今日放送のカンブリア宮殿は、劇画家のさいとうたかおがゲスト。番組では、39年間という「日本最長連載記録」を誇るゴルゴ13を生み出す裏側を紹介していた。自分で出版社を作り、絵を書くスタッフは、武器専門、背景専門、脇役専門など完全分業制。脚本家が10人以上いるというのには驚いた。確かにゴルゴの最後のページには、ずらっとスタッフ名が入っているもんね。

番組で「ゴルゴの最終回はあるのか?」という質問には、「連載した当初は10回程度で終わる予定だったので最後も出来ている」との答え。それにしても人気に支えられているとは言え39年間も連載を続けるとはすごい。ロングランを支えているのは、脚本家達が提案する世界で、「ゴルゴをどう行動させるか」を毎回楽しんでいるからなのかなと思う。

70歳でますます元気なさいとうたかお。漫画家が集まるパーティで、「こちら葛飾区亀有公園前派出所(以下「こち亀」)」の秋本治が、自分は警察漫画なのでこの先もずっとゴルゴを追いかけたい・・・なんて笑ってたけど、こち亀も30年以上連載と、本当にあとを追いかけているからすごいよなぁ。

2007年2月25日 (日)

稽古を休む

徹夜で脚本を書いていたら、急に熱が出て力尽きる。どうやら、鼻炎だけでなくて風邪もひいていたみたい。軽い花粉症と思って油断していたのがいけなかった・・・もう全然起きれない。ひたすら横になってうんうん苦しんでいた。

これには参った

2007年2月24日 (土)

褒めていこう!

 H2ロケットの打ち上げが成功した。よかった・・・天候不良で延期になっていたから心配した。これで連続6回目の成功。でもニュースでは簡単に伝えるだけ。失敗が続いたときは「日本の宇宙開発全否定」みたいな強烈なバッシングをしていたのに。

褒めていこうよ。「プレッシャーに負けず、よく頑張った」って。

頑張れH2ロケット!

2007年2月22日 (木)

0円生活の方法

アエラの特集記事「0円生活の方法」が読み応えがあって面白かった。0円生活というのは、つまりホームレス生活のことで、この記事では、隅田川沿いにブルーシートで建てた「0円ハウス」に暮らす、鈴木さん(59歳)と同居人のみっちゃん(52歳)の生活を紹介している。

鈴木さんはアルミ缶を集めることで生計を立てているが、いかに効率よく安定したアルミ缶集めをするかについての努力は、優秀な営業マンそのもの(鈴木さんはゴミ箱を探すのではなく、交渉することで、いわば専属取引をさせてもらっているのだ)。月の収入は5万弱。その稼ぎから、1ヶ月分(きちんと毎日三食)の食費、酒・タバコ代、銭湯代、ささやかながら競馬代、さらに毎月6000円の貯金も出来ているとのこと。

その生活は、規則正しく、秩序があり、豊かさって何だろうと考えさせられる。

道で転んだ初老の男性を助けたら、その人が洋服屋で、お礼代わりに年に一回新品のシャツをもらう様になったとか、日々の面白エピソードもちりばめてあって、本当に面白い記事だった。

2007年2月20日 (火)

第一次流通戦争は

岩田屋新館、地下街、天神コアが誕生し、大丸が天神に移転して始まったのが、第一次流通戦争。特に博多一の売り上げを誇っていた大丸の天神移転は注目を浴びていた。4月公演でも「大丸の天神移転」はハデハデに演出。1970年代風の音楽にのせて、あえてダサダサに踊ったりする感じ。

今日の稽古は、この大丸登場をさぐった。イメージしている音楽に合わせ色々動いてみて、「いかにも70年代風な振り付け」を即興で遊ぶ。とってもおバカで素敵な場面が出来そう。電飾とか花火とか特効も色々入れたいなぁ。

2007年2月18日 (日)

ざっくりと

あらあらながらも最初の場面から順番に立ち稽古。頭の中にあるイメージを伝えて、なんとなく実際に動いてみる。まだ始まったばかりなので、細かく決め込んだりせず、余白を残しながら稽古。

どうせ最終的には形にしていくので、まずはハプニングもOKのワイワイ稽古から。

2007年2月17日 (土)

大丸と松坂屋が経営統合か

百貨店業界で「売上高4位の大丸」と「同8位の松坂屋」が経営統合を検討中とのこと。決まれば現在一位の高島屋を抜くことになる。博多大丸も2011年の博多駅開業で激化する第4次流通戦争に向け大改装を発表したし。

じつは2011年には大丸本拠地である大阪に三越が進出予定と、大丸は「2つの2011年問題」を抱えているのだ。

全国レベルで生き残りをかけた戦いが始まろうとしている。

2007年2月15日 (木)

三国志再び

CSの時代劇チャンネルで人形劇版の三国志が始まった。1982年にNHKで放送していたやつで、ボクが三国志にハマったキッカケはこの番組。諸葛孔明(声:森本レオ)のマネばかりしていた。久々に見たけど、やっぱりいい。川本喜八郎の生み出した登場人物は、悪役さえも魅力的。馬が駆け抜けるところを引き画で見せたりと、人形劇の枠を超えた表現技術もすごい。うー三国志の血が騒ぐ。

予定では再来年あたりに、スーパーマーケット三国志の第2弾を上演するつもりだったが、早まるかも。

2007年2月14日 (水)

これまでの10年、これからの10年

昼から天神で読売新聞の取材。まずはバスキャラになって天神で撮影から。岩田屋前ではギンギラのお客様に声をかけられたりと楽しく撮影。かなり撮ったけど、さてどれが使われるんだろう。撮影のあとは西鉄ホールの事務所でインタビューを受ける。10年前の主宰引き継ぎの話から、じっくり語った。

取材のあとはホールで今後の打ち合わせ。夕方から財団へ移動して、演劇人のミーティング。劇場計画中止の経緯などを担当の方に聞いて、今後ボクらに出来ることを色々話し合う。この日記にも書いたけど、まずは表現者が声を一つにしなければと思う。

2007年2月12日 (月)

やはりデビューか?

鼻がグジュグジュ。クシャミも止まらない。ああ、ついに花粉症デビューか・・・。去年から怪しかったけど、今年はいよいよ本格的な感じ。40過ぎて、今さらのデビューとは。全然嬉しくない。

ついにコップの水があふれ出したのか・・・。

2007年2月11日 (日)

九州ウォーカー最新号

演劇ページに、リリース用の写真と公演情報が掲載されている。公演に関するコメントも出ているので、チェックよろしく。

2007年2月10日 (土)

脚本初日

いよいよ今日から脚本を使った稽古が始まる。初日の今日は、全体で3つのパートに別れている脚本の真ん中パートを読み合わせ。このパート次第で前半とラストを書き直そうと思っているので、まずは中盤から。

みんなの反応もよく、「バカだなぁ」と大笑いしながらの読み合わせだった。多少時間が長いので削らないといけないが、ほぼ初稿のままでいけそう。いい調子だ。

2007年2月 8日 (木)

脚本&ポスター&打ち入り

10日から脚本稽古が始まるので、絶賛追い込み中。で、煮詰まるとポスター作業。「イメージを言語化する作業」と、「イメージを形にする作業」を交互にやると、それぞれ気が紛れていい感じ。脳みその使う部分が違うのかな。ただし、マシンもボクも1日中フル稼働。壊れないようにしないと。

夜は打ち入り。食べ放題、飲み放題で大騒ぎ。

2007年2月 7日 (水)

美術館で撮影

西鉄広報誌の連載コラム用写真撮影。福岡市美術館には、松永安左ェ門(簡単な人物紹介は1月13日の日記を)の美術コレクションを展示しているコーナーがあるのだ。閉館後の撮影だったが、誰もいない真っ暗な美術館の怖いこと・・・。

まさにナイトミュージアム。

2007年2月 6日 (火)

市内だと今日DMが

昨日公演案内を発送しているので、市内のお客様にはもう届いているはず。ズラリと顔が並んだチラシ。「さてどれが何というキャラでしょう?」と楽しんでもらえればと思い、あえてそれぞれの名前を表記していない。

チラシには60を超えるキャラが登場しているが、4月公演にはこの倍ぐらいの数が登場する予定。何しろ倉庫にはすでに500キャラぐらいあるし、新キャラも続々出るし・・。

ちなみに、「本編が始まるまえの開場時間イベント」だけでも20キャラぐらい新キャラが登場予定なのでお楽しみに!

2007年2月 4日 (日)

ボクは屋台大好き派なので

屋台経営者が作る「福岡市移動飲食業組合」が、屋台ののれんを広告媒体に利用しようと計画していたが、市の土木局から「公共用以外はダメ」との指導があり断念したとのこと。屋台については通行の邪魔という声もあるけど、ボクは屋台大好き派なので、「じゃあ市がマナーアップの広告を出せばいいのに」と思ってしまう。

屋台でワイワイやるのは、ホント福岡ならではの魅力だと思うんだけど。

2007年2月 2日 (金)

二次審査

「天神文化賞 天神まちづくり憲章コンテスト」の二次審査。いよいよ優秀作品を選ぶことに。それぞれの審査委員が推している作品を並べて絞り込んでいく。各委員のカラーが出てバラエティにとんだ作品が残っていたが、直木賞のようにこじれることはなく、最後は全員一致で選ばれた。

近々新聞などで発表される予定。まちづくりを考えるキッカケになってくれたらと思う。

2007年2月 1日 (木)

シティ情報取材

4月公演の情宣が始まっている。今日はピクニックの事務所でシティ情報の取材を受ける。めぐり合わせの不思議というか、今日の担当ライターさんは、10年前にも取材してくれた方だった。だいたいタウン誌の演劇担当ライターは2年ぐらいで変わっていくから、巡り巡っての再会ということになる。当然「10年前は・・・」と昔話からはじまり、かなり盛り上がった。

話がすんだあとは倉庫に移動して写真撮影。

大塚ムネトの不定期日記