« 2021年5月 | メイン | 2021年7月 »

2021年6月

2021年6月25日 (金)

10日ぶりの天神&事後承諾の恩返し

7月から始まる稽古にむけて、脚本作業が続いている。

今日はCM撮影以来10日ぶりに天神のイムズへ。イムズ広報からの依頼で、イムズマンとしてイムズを語ってきた。ずっと家にこもっての作業が続いていたので、久々の天神が良い気分転換になったよ。

まずは外でイムズを見ながらのテレビ取材。その後は12FのテラスでZOOM取材。

625_1

取材の後は、ちょうどイムズ芝居関係の皆さんと会えたので、しばらく芝居諸々について話す。改めて「8月のイムズ芝居ファイナルは、イムズの方と一緒に作っているな」と、心強い。

帰りにB2Fの「BOOK at ME」へ。コラボした作品を見に行く。かわいくて神秘的な「星新一の宇宙」が良いなと。他の展示も平面構成だけでなくて見ごたえがあった。

625_2_2 625_3

外で懸垂幕を見る。関係者から画像を送ってもらっていたが、実際に見るのは、今日が初めて。

625_4

思い返せば、今から2年前、ニュースでイムズ解体を知り「ギンギラとして何かできないか」と相談に行ったところから、全ての企画が始まった。まず「イムズ芝居ファイナル」が決まり、さらに「最後のCMも一緒にやろう」となった。

イムズは、「思いを伝えれば、しっかりこたえてくれる、表現を面白がってくれる存在」だ。ギンギラキャラ第1号の「イムズマン」を、「無許可で勝手に登場させた時」も、怒るのではなく許してくれたし・・・。許されていなければ、ギンギラとして活動してきたボクの25年は無かったかもしれない。

天神の方々に「キャラ化事後承諾」という、普通だったらありえない方法で許されてきたギンギラ太陽’s。今回はイムズの最後を盛り上げるべく、全力で恩返しなのだ。

2021年6月20日 (日)

久々のスタートレック

昨日CSで「スタートレックまるごと20時間」が放送。昔は夏になると、新作や人気エピソードを放送する「24時間スペシャル」をよくやっていたが、新作が途切れていたので、久しぶりのスタトレ祭りだった。

放送は、「スタートレック ディスカバリー」のシーズン1 全話と、作品につながる旧作エピソードで構成。すでにシーズン2まで見ていたので、ところどころつまみ食い的に見ながら、「スタトレ世界」を久々に楽しんだよ。6/24からはシーズン2の放送が始まるので、改めてじっくり見るのが楽しみ。さらにシーズン3のソフトも発売となるので、もうすぐレンタルも始まるかなと。

久々のテレビシリーズは好評のようで、スピンオフの話など「スタトレの世界」が盛り上がっているのが、トレッキー(スタトレマニアのこと)として、とても嬉しい。

長寿シリーズならではの、「人気キャラを大切にする表現」「旧作の良さと新作の融合方法」「もう物語は作れないだろうという膨大な話数からの、見事な新作」などは、作劇の良いお手本になったなと。

620

昭和56年発行の「スーパービジュアルマガジン スタートレック大研究1〜3」。当時は、今のように配信やレンタルで気軽に見ることができず、再放送を見逃すと終わりだった(噂で「大阪は放送局にマニアがいて常に再放送されている」と聞き、羨ましかった)。見逃した話は、特集本の「短いエピソード紹介」を読んで、物語を想像するしかなかった。何度も何度も読みまくっていたので、全体的に痛みが激しい。大切な宝物。

620_2

2021年6月19日 (土)

情報解禁!「イムズ懸垂幕」「イムズCM」

8月のイムズ芝居ファイナルにむけて、様々な企画が進行中だったが、今日が情報解禁の日。

まずはイムズの懸垂幕。そう、ギンギラが締めくくりの広告を担当するのだ!そして15(火)の休館日には、テレビCMも撮影(CMは24(木)から放送予定)。

イムズの方が「深夜の設置作業直後」の画像を送ってくれた。天神を支える方々が登場している。6191_2

2021年6月18日 (金)

DM用挨拶文、チラシの入稿日

今日は、8月公演のDM諸々の入稿締切日。各方面の最終確認もOKが出て、無事入稿できてホッとする。DM到着は7月上旬の予定。

今回も、ギンギラのお客様への挨拶文章を書き、プレゼントするバッジに着色し、チラシの表と裏を作成。ギンギラとしては、去年3月の公演が中止になって以来、やっと再開なので、言いたいことがありすぎてなかなか文章がまとまらなかったが、今回コラボするイムズへの想いをしっかり伝える方向で作成。

今回の「来場者プレゼントバッジ画像」。いつものようにイメージを伝えて線画を描いてもらい、僕が着色して仕上げ。

Photo_2

2021年6月16日 (水)

イムズにて「BOOK at ME」開催

27(日)まで、イムズB2Fの特設会場で「BOOK at ME」が開催。本好きとクリエーターが組み、本をイメージした作品を展示する企画。

僕のお題は「星新一」。小さい頃初めて自分の小遣いで買った「ちぐはぐな部品」の思い出をふまえ、鹿児島のデザイナー冨永功太郎さんが、素敵なイラストを仕上げてくれた。

作品は特設HPでも紹介されている。BOOK at ME

今回のお題にした「ちぐはぐな部品」と「ようこそ地球さん」。

616_1

初めて自分で買った「ちぐはぐな部品」は大切に持っている。発行は昭和47年。ちなみに当時の価格は180円だった。6162

2021年6月10日 (木)

イムズ芝居FINALをギンギラがやります!

この日記で「進んでいる別企画」というのは、8月で閉館するイムズとの提携公演。イムズホールでの締めくくりをギンギラが担当するのだ。

他にも色々な企画が進行中。

詳しい情報は、まもなく発表になるので、ぜひ楽しみに待っていてほしい。「さすがギンギラ」と、きっとお客様に喜んでもらえると思う。

今日は、既に進行中の企画を2つ紹介。

1つは、qBiz西日本新聞経済電子版で好評だった「福岡流通戦争モノ語り」を一緒に作った福間さんと再び組んで「イムズの特集記事」を作ることになっている。今日の午前中は、その記事用の撮影。

まずは地下の吹き抜けで一枚。6101

上階から、コアの工事現場を。最後まで残っていた階段部分も、ほぼ解体が終了していた。

6102

2つ目は、テンジン大学とコラボする「イムズ社会科見学」。天神コアの最後でも実施した好評企画をイムズでもやるのだ。

2021年6月 7日 (月)

56歳からの挑戦

51歳になった時、あっという間に50代最初の年が終わったことに衝撃を受けて、「うっかりしてたらあっという間に10年が経ってしまう!よし、毎年何か1つ、新しいことに挑戦しよう」と決めた。

まずは、ぽっちゃりになりかけていた体型を戻すために筋トレをスタート。

52歳からは、トレーニングを兼ねてテニスを。

53歳からは、フィジカル面だけでなく、意識的にジャズを聴き始めた。ジャズの奥深い世界に、54歳も引き続きジャズに熱中。

55歳は、まさかのコロナで何もできず。これまでやってきた筋トレ、テニス、ジャズで過ごす。

そして56歳。コロナで止まるのはいい加減悔しいので、「これまで自分の引き出しに、全くなかったこと」に思い切って挑戦。今日がその第1日目。公演が終わったら挑むと決めていたのだ。

ただし・・・まだモノになるか全然わからないので、もうちょっと内緒ということで。

その挑戦は天神でスタートしたので、公演終了の報告を兼ねて水鏡天満宮へお参り。

67

2021年6月 6日 (日)

最終日

昨日は大事をとって休んだが、今日の最終公演は元気に出演。

661

公演中の楽屋にて。662

最後は全員で記念撮影。お疲れ様でした!

663

2021年6月 3日 (木)

ゲネ&初日

西鉄ホールがある駅ビルのショーウィンドウ。いよいよだなと。

63_1

エレベーターからの眺め、その1「解体中のコア」。最後まで残っていた階段部分の解体が進んでいた。奥はビッグバン一番乗りビル。

63_2

エレベーターからの眺め、その2「まさかの他人ビルたち」。この眺めもどうかわるのか?果たしてメガネビルはどうなるのか?まさか・・・「天神ゴールドビル伝説」を受け継ぐのかな。

63_3

劇場ではゲネの準備。作・演出・出演なので、いつものように演出席に衣装を用意。演出席で全体を見ながら、自分の出番のときは舞台に駆け上がるのだ。今回はほぼ新作なので「演出メインで、ちょっとだけの出番」なのだが、それでも大変。

63_4

マスクをつけての稽古だった約3ヶ月。ゲネで初めて「マスクを外して演じる姿」を見た。久々に見る全員の表情にちょっと泣けてしまったよ。当たり前だった景色で泣けるなんて・・・。

63_5

第一弾を再演した時、急遽「岡部の息子、平一役」で出演してくれた北田くん。短い稽古期間だったが、平一役を熱演してくれた。感心した僕は、「第2弾では、北田くんの役を書くから」と約束していた。

63_6

約束通り、今回は「戦後の希望の光となったマラソンの田中選手」を熱演してくれている。

大塚ムネトの不定期日記