「新聞トリビア編」の撮影
今日は「新聞トリビア編」の撮影。物語は、何気なく朝刊を手にした寝起きのお父さん(演じるのは、ギンギラに参加してもらっている福澤さん)が、新聞くんに連れられて「新聞が出来るまでの現場を体験する」というもの。
まず朝は「ラストの全員集合カット」と「新聞配達を体験するお父さん」の撮影。その後西日本新聞本社に移動して、「編集会議に参加するお父さん」の場面を実際の現場で撮影。まるで映画のセットの様な「大きな円卓」は、実際に編集会議で使われている本物。
次は、中洲の貴賓館前で「取材現場の様子」を撮影。50人近いエキストラの記者たちにもみくちゃにされる場面。今回のCMで、一番迫力のある場面に現場は大いに盛り上がった。準備は大変だったけど、とても楽しい撮影だった。ちなみにエキストラで参加してくれたのは、ヒューマンアカデミーの生徒たち。1月公演のラストに「しゃもじ隊」として参加してくれた子たちもいた。共同作業が嬉しい。生徒たちにとっても、「現場を体験出来る」と言うことで、学校側も喜んでくれている。
こんな風に自分の活動が、地元の役者や学生たちに色々な現場を提供出来ると良いなと思う。
中洲で盛り上がった撮影後は、いったん解散して夜から印刷工場で撮影。なにしろ「新聞が出来るまで」なので、夜中の印刷、配送の様子も撮影なのだ。映像畑の方々は体力があるというか、準備から撮影そして撤収とバリバリ進めていく。早朝から深夜までとても頼りになる方々。福澤さんも一日パジャマ姿でずっと頑張ってくれた。本当にお疲れ様でした。
ラストカットは「印刷所内で流れていく新聞を眺める場面」。そして予定通りに撮影が終了。あとは編集をして完成だ!